機械式時計の世界は奥が深い!?手入れの方法を知っておきましょう

最大の手入れは毎日使うこと

機械式時計には様々な種類がありますが、身近な存在として懐中時計や腕時計があります。懐中時計はゼンマイを手巻きするタイプが多い一方、腕時計は手巻きと自動巻きが存在します。ゼンマイが解ける力を利用して動いている機械式時計では、毎日一定割合でリューズを巻くことが大切です。自動巻きについては、腕時計として日常生活で行われる腕振りによりゼンマイが巻かれる仕組みですから、毎日使うこと自体が手入れとなっています。機械式時計では、振り子の動力としてゼンマイが使われますが、全ての部品は潤滑油により摩耗を防いでいる状態です。完全に止まった状態が続くことは、潤滑油にとっても良くないので、いかに続けて動かし続けるかが重要となります。

オーバーホールの手配は半年前には済ませよう

機械式時計は高級品になるほど、内部構造が複雑かつ多機能となるので、オーバーホール可能な時計職人の確保が難しくなります。内部の潤滑油が劣化する4年以内にオーバーホールを行なう必要があるので、3年を目安として依頼しなければなりません。しかし、時計職人の数は限られているので、ピッタリな時期に預けるためには予約が必要となるでしょう。メンテナンスを行わないまま使い続けることは、本来ならば世代を跨いで使い続けられる機械式時計の寿命を縮める結果になりかねません。オーバーホールの手配を半年前には済ませておけば、適切な時期に最適な手入れを行えます。オーバーホール代金は決して安いものではありませんが、手間と時間をかけたメンテナンスがあるからこそ、長持ちするわけです。

オーデマピゲは、スイスの高級時計メーカーです。その高い品質とデザイン性から、世界三大高級腕時計メーカーに数えられています。